9時起床。寝坊した。

 急いで朝顔の水やりをして、朝食に蜂蜜入り豆乳ヨーグルトを食べる。

 家族3人で10時に家を出て、六本木にある国立新美術館へ。

 娘がお世話になっている造形教室の先生が出展されている「新制作展」を観に来た。

 頂いた招待券で入る。無課金勢で申し訳ない。

 絵画・彫刻・スペースデザイン(とは何ぞや)という3種類のコーナーで構成されている。娘に先生はどの分野で出展されているのかと聞いても「わかんない」とのことだったので、せっかくだしゆっくり観て回ることにする。

 彫刻コーナーが面白い。

 写真だと伝わりづらいが、見れば見るほど絶妙なバランスである。

 娘は大好きな猫関連の作品に目がないようである。

 確かに可愛い。

 2階の絵画コーナーへ移動する。

 写実的なものから抽象画まで、ジャンルが多岐に及んでいる。

 鍋島正一「湘南の海」。波打ち際の一瞬を切り取ったようで、惹き込まれる。

 菅沼光児「Surreal landscape・sacred」。ハリウッドザコシショウのものまねのように誇張された神聖さが魅力的である。

  坂本由美「レクイエム(Ⅱ)」。走馬灯のようにも見える。

 高堀正俊「ミシンのある部屋」。ミシンが部屋の中心にあり、洋服好きの弟夫婦を思い出す。

 近藤オリガ「戦争の前でした」。これを見ている私たちがいる今もまた「戦争の前」かもしれないと、背中に冷たさを感じる。

 平田智香「ベランダ回想」。娘の先生の作品である。普段お世話になっている先生の頭の中に入ったような不思議な感覚になる。娘は隅から隅まで熱心に観て、「やっぱり先生すごいわ」と目を輝かせていた。

 先生の作品を堪能したところで、軽めの昼食。美術館の中にあるカフェに入る。

 凝った味だが美味しくはないサンドイッチを食べる。

 引き続き展示を観て回る。

 絵画コーナーが2階から3階にかけて広がっている。

 椎名みどり「カルペ・ディエム(その日を生きよ)Ⅱ」。これが過去の光景ではないという現実がきつい。

 一噌育子「しあわせの集い」。これほどタイトルがしっくり来る絵は初めて見た。

 近藤栄子「鳥の夢Ⅰ」。そういえば最近は全然夢を見て(覚えて)いないなと思う。

 鈴木紅「木蓮」。母校の高校の校門近くにあった木蓮を思い出す。私はそこそこ怠惰な高校生活を送っていたのだが、仮病で午前中早々に早退し、カラオケへ向かおうとその木蓮の横を通った時に感じた香りと一抹の罪悪感が無性に懐かしい。

 娘は絵画も猫推しである。

 最後にもう一度先生の作品を観てから、物販コーナーで缶バッジや絵葉書を購入して帰途につく。

 14時半前に新横浜へ戻り、「大黒屋」で2度目の昼食。

 少し前に娘がマイコプラズマに感染して長らく高熱に苦しんだ際、治ったらここの鰻を食べたいと言っていたので、少し遅くなってしまったが完治祝いをすることにした。このために先ほどの昼食は軽めにしたのである。

 うな重を頂く。

 大満足のようで何よりです。

 16時過ぎに帰宅。

 少しお昼寝(夕寝)をしてから入浴。

 夕食は軽めに、私は卵かけご飯だけにしておく。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 23時前に就寝。