7時半起床。
昨晩色々と食べすぎたので、朝食は抜き。
9時半過ぎ、荷物を預けて一旦ホテルをチェックアウトする。今日も同じホテルに家族3人で宿泊することになっている。
新千歳空港へ妻と娘をお迎えに行く。
「東亜珈琲館」で珈琲を購入。本当は千歳の本店へ伺ってゆっくりモーニングとでもいきたいところだが、いかんせんお腹が空いていない。

到着ロビーでテレビを見ながら妻と娘を待つ。

娘は着陸時に耳が痛くて泣いていたそうだが、ロビーへ出てくる頃には元気になっていた。

ちょうどお昼時なので、空港内にある「小樽ニュー三幸」で昼食。

娘はザンギ定食。1個の大きさに驚き、味も美味しいと笑顔で頬張っている。

妻はジンギスカン鉄板焼き定食。

私は小樽名物、なるとキッチンの半身揚げ定食。

初めて食べたが、皮のパリパリ感が絶妙でとても美味しかった。妻も娘も気に入ったようである。

腹ごしらえを済ませ、札幌へ移動する。
ホテルに荷物を預け、北海道大学へ。

今回の旅の(観光の)メインはここ、北海道大学総合博物館である。

娘は恐竜が大好きで、小林快次先生(北海道大学教授・古生物学者)が登場する恐竜番組を繰り返し見ており、前々からここへ連れて来てあげたいと思っていた。

展示を見て回る前に、館内の「ミュージアムカフェぽらす」で休憩。

大学構内の農場で生産された「北大牛乳」とアイスココア。北大牛乳はすっきりした味で美味しい。ココアにもおそらく北大牛乳が使われているのだろう、飲みやすくてゴクゴク飲める。

ソフトクリームは、西興部村にある萩原牧場で青草だけで育てられている牛のミルクから作られたもの。味はしっかり濃いのに爽やかな口当たりで、とても美味しい。

観覧を始める。娘は恐竜コーナーへ一目散かと思いきや、ひとつひとつの展示をじっくり見て回っている。

クラーク精神は「Be Ambitious」だけではなかったことを知る。

クラーク博士は結構豪傑なタイプだったらしい。

新渡戸稲造の『武士道』の原文(英語)が展示されている。

ウサギのタール癌標本。市川厚一先生(獣医病理学)はウサギの耳にコールタールを塗り続け、世界で初めて人工的に癌を作ることに成功したそうだ。

クラーク博士は実学の実践を重視し、学生たちに現場(フィールド)へ出ることを推奨していたそうで、多くのフィールドノート・メモが残されている。

2010年にノーベル化学賞を受賞した鈴木章先生の特集コーナーもある。

有機物同士を合成するための化学反応「クロスカップリング」の研究内容が紹介されており、私でも少しは理解することが出来た。

ノーベル賞のメダル(レプリカ)も展示されている。

ホッキョクグマがとてつもなく大きい。筋肉隆々で迫力満点である。

娘は医学部の展示コーナーが特に気に入ったようである。内視鏡手術器具の操作体験に熱心に取り組んでいる。一昨年娘が受けた鼠径ヘルニアの手術も内視鏡手術だったので、興味があるようである。

実際に触ることが出来る展示物も多く、子どもはもちろん大人も楽しい。

天井ギリギリのところまでマンモスが展示されている。デカい。そして、牙がとてつもなく長い。

植物の化石。昨年の福井旅行で採集した植物の化石と比べながら見ているようである。

本物のオホーツク土器も展示されている。

油断していると背後から熊が忍び寄ってくる。その後ろでは鹿もひょっこりさんしている。

写真撮影禁止だったので写真はないが、ロウ製皮膚病模型(ムラージュ)の展示がとても興味深かった。カラー写真の無い時代に、症例の記録や医学教育の為に用いられていたそうである。
遂に小林先生の恐竜コーナーだ。

ニッポノサウルスをはじめ、様々な恐竜や巨大生物の化石(レプリカ含む)が展示されている。

ネアンデルタール人の頭蓋骨もある。原始人感が溢れ出ている。

終盤にある鉱物展示コーナー。不思議な美しさに目を奪われる。

燃料となる鉱物たちも展示されている。石炭の黒光りが美しいし、天然のコンクリートを見られたことにも感動した。

一通り周り終えたあと、おかわりの2周目。医学部・歯学部コーナーへ戻る。まずは歯科検診体験。鏡を使って歯の裏側を観察する。普段はされる側なので、新鮮な感覚である。

娘はやはり内視鏡手術器具が気に入ったようである。先端で輪ゴムを掴んで移動させる操作をするもので、最初は難しそうにしていたがどんどん上手になっていっている。私も何度かチャレンジしてみたが、画面を見ながらの操作は遠近感が掴めなくてかなり難しい。

医学部の実習でも同様の装置で練習をするそうで、折り紙の鶴を折ったりすることも出来るらしい。やはりお医者さんってすごいんだな。

最後にお土産を買い、観覧終了。結局、閉館時間の直前まで2時間半近く滞在していた。ここまで娘が楽しんでくれるとは、嬉しい誤算である。

夕方になり、外は一気に冷え込んでいる。

娘は学校の敷地内に原っぱがあったり川が流れていることに驚いている。私も同感である。早稲田もマンモス校なので敷地も広いほうだったのだろうが、北大はずば抜けている。

是非、北大を目指してください。父の屍、ではなく学歴を軽く越えていってください。

昨日に引き続き、京急EXホテル札幌にチェックイン。ただし、部屋はフォースルーム。期待していた以上に広い。バス・トイレも別だし、洗面所も2ヵ所、洗濯乾燥機まであって家族旅行にはぴったりの部屋である。

地下鉄ですすきのへ移動し、「海味はちきょう(別亭あねご)」で夕食。

個室を予約しておいた。以前、出張時に上司に連れて来て頂いた時と同じ部屋である。

妻はビール、娘はグレープフルーツジュース、私はリボンナポリンで乾杯。

お刺身の盛り合わせ。本マグロ、タスマニアサーモン、ニシン、活〆ホッケ、ボタン海老、塩水うに。どれも大きくて分厚い。娘はマグロとサーモンしか食べないだろうと思って2人前にしたら、それ以外も食べる気満々で、私はボタン海老とウニを分けてもらった。元々大好きなマグロやサーモンはもちろん、北海道ならではのニシンやホッケもとても美味しかったそうで、特にホッケの味に大喜びしていた。北海道へ連れて来た甲斐があった。

活ホタテバター焼きは妻と私で食べる。北海道に来たら帆立も外せない。

じゃがバター(イカの塩辛添え)。じゃがいもが甘い。バターだけでなく、塩辛まで一緒に食べると反則級の美味しさである。

かすべ唐揚げ。私はこれが大好き。

はちきょう名物のつっこ飯。いくらが大好きな娘にこれを体験させたかった。店員さんたちの勢いある掛け声に驚きつつも、大量のいくらが盛られていく様子に目を輝かせている。

豪快ないくら丼である。

見た目のインパクトだけでなく、味も抜群。娘のテンションも爆上がりである。今回は中サイズを注文したが、3人でシェアしてもお腹いっぱい食べられた。

私ももう少しお刺身を食べたいなと思い、娘に一番美味しかったものを聞いたらホッケとのことだったので、おかわり。確かに美味しい。鮮度が良くないと生食できないというのも納得の脂ののり具合である。

食事を終えてホテルの近くまで戻り、妻が気になっていたという苺大福の専門店「ぽたぽたいちご」で買い物をする。

続いて、セイコーマートで飲み物やスイーツ、明日の朝食などを購入。

ホテルへ戻ってすぐ、アイスを食べる。

お風呂でゆっくり汗を流す。昨日宿泊した部屋よりお風呂が大きく、180cm近い私でも足を伸ばすことが出来た。
先ほど買ってきた苺大福と苺桜餅をシェアして食べる。

いつものヨーグルトも買ってある。

娘を寝かしつけてから、洗濯機を回す。
23時過ぎに就寝。
