6時半起床。

 午前中は洗濯や部屋の掃除などをして、残りはゴロゴロ過ごす。

 昼食はポークステーキ。

 娘のお昼寝に合わせて眠り、起きたら娘が夕食を食べているところだった。4時間ほど眠っていたことになる。その間に、妻と娘は岸根公園まで散歩にも行ったそうだ。

 娘が眠ってから夕食(秋刀魚)。

 サイボウズ株式会社の代表取締役・青野慶久さんが書いた『チームのことだけ考えた。』という本が目から鱗の連続だった。サイボウズは単に「社員に優しい会社」ではない。「世界で一番使われるグループウェア・メーカーになる」という理想(ビジョン)を掲げ、そのために有効だから「多様性」を重要視し、その実現のために様々な取り組みや制度設計が行われている。具体的な内容では、特に概念の定義の仕方が素晴らしい。概念をひとつひとつ丁寧に定義することで、具体的な行動に直結させることができる。有意義な議論を成立させるためのフレームも用意されているし、意思決定の仕組みも明確かつ明瞭だ。だから、会社が何を目指していて、今何を考えていて、そのために自分たちは何を考え、取り組むべきなのかということが組織全体に共有されている。この会社から学べることは本当にたくさんある。

 今回私がこの本を読んだのは、私が働く組織で今年度から新設される「若手・中堅職員勉強会」の主担当になったからである。というか、この勉強会自体、私が企画提案して組織的に実施されることになったものだ。とはいっても、私が想定しているのは一般的な「勉強会」ではない。その背景には、近年の若手職員の大量離職がある。私の少し上の世代から入社3年目くらいまでの若手の退職が数多く発生している。この3年で7人。私たちの組織は正職員30人強の小さな組織だから、この数は異常だ。その結果、残された職員で既存の業務を回すだけでなく、新入職員の教育も担わなければならず、中堅・若手職員の負担が増えていく。その結果、また同じことが…というデフレスパイラルが起きている。

 原因は大体わかっている。私は先輩や後輩の協力を得ながら、退職していった元職員や現役の若手職員から話を聞かせてもらい、何が問題だったのか、不満だったのか、不快だったのか、を整理していった。その結果はかなり生々しいし恥ずかしいものなので詳細は割愛するが、すごく簡単にいえば「組織として機能していない」「上層部に問題が多すぎる」ということだった。すぐに対処が必要だと思われる明確なハラスメントや無関心、無責任な態度などもあった。だから、私が今回の勉強会で取り組みたいのは、「組織としてのビジョンを定めて行動の軸を定めること」と「ダメな上司に当たったとしても悪影響を受けずに仕事ができる仕組みや職員同士の連携を構築する」ことである。そのために、先の青野社長の著作だけでなく、組織改善の役に立ちそうな本を片っ端から読んでいる。うちは少し特殊な組織なので他所での取り組みがそのまま活かせるわけではなく、現実的には困難なものもあるが、オリジナリティは情報の真空地帯には発生しないのだから、外から学ぶことは重要だ。