全く寝ずに、7時半過ぎに家を出る。日暮里駅で、これまた一睡もしていない友人と待ち合わせ、日暮里駅08:51発のスカイライナー15号に乗り、成田空港へ。

  成田空港は年末年始で大混雑だろうと思っていたが、出国手続きにはそれほど時間が掛からなかった。

  成田空港11:45発のJAL401便に乗り、ロンドン・ヒースロー空港へ。所要時間は約11時間。音楽を聴いたり、映画を観て過ごす。久しぶりに「トップガン」を見たが、やはり面白かった。ベタなストーリー展開だが、それゆえの安定感がある。それに、トム・クルーズがかっこよすぎる。また、着陸間際の2度目の食事がケンタッキーだったのだが、意味がわからなかった。これからロンドンへ行く人間が、こんなタイミングでケンタッキーって…。

  ヒースロー空港には、定刻の15:25よりも少し早めに到着。しかし、入国審査に長い行列が出来ていて、解放されるまでに1時間近く掛かった。

  空港から地下鉄ピカデリーライン(Piccadilly Line)に乗り、ホテルのあるハマースミス駅(Hammer Smith)へ。もう、地下鉄に乗るだけで大冒険のようで、ワクワクする。なんせ、切符の買い方すらわからないのだ。こういう体験のチャンスを逃さないために、今回は全くのフリープランにしたのだ。

  ホテルに着いたのは17時前後だったのだが、既に辺りは暗くなっており、駅周辺のイルミネーションが良い具合に華やかで、更に気分を高めてくれた。宿泊先は、ノボテル(NOVOTEL LONDON WEST)。チェックインをするだけでもドキドキした。

  再び地下鉄に乗り、ピカデリーサーカス駅(Piccadilly Circus)へ。夕食の予約時間まで余裕があったので、歓楽街として有名なSOHO地区を歩いてみる。レストランやバーは人で溢れ、ちょっとエッチなお店があったり、モデルクラブ(イギリス版の売春施設)があったりする。いわば、イギリス版歌舞伎町といったところだろうか。


コンビニ的なお店でジュースを買ってみたが、まずい…。

  ちなみに、イギリスには日本のような性風俗店はなく、アパートの一室などを使った個人営業が基本形となっている。チャイムを押すと受付係のおばさんが出てきて、「Hi sweetie!」と中へ案内してくれる。部屋では、お相手の女性と直接対面出来て、相手のルックスを確認したり、メニューの説明を受けたり、会話も出来る。もちろん、ここで断っても構わない。ちなみに、今回は夕食の予約があったし、何より病気的なことが怖いので、対面して直接話をするところまでチャレンジしてみたが、「I will think more」と言ったら、嫌な顔ひとつせず簡単に帰してくれた(この英語が正しいかはわからないが…)。このシステムだと、裏社会等による中間搾取がなさそうで良いと思うが、その反面、身の安全はどう守るのだろう。


これらの地味な張り紙が、モデルクラブがあることを示している。

  夕食は、1798年開業の老舗レストラン「Rules」でローストビーフを食べる。スターターをカットしたが、特に嫌な顔はされなかった。出て来たローストビーフは2人分とはいえ大量で、1枚1枚も分厚く、インパクトは抜群。肝心の味も、ローストビーフというよりもあっさりとしたステーキを食べているようで、肉そのものの美味しさを堪能することが出来た。ただ、付け合わせのポテトやら何やらの量もめちゃくちゃ多く、これらはさすがに食べきることは出来なかった。大の男2人でこれなのだから、よっぽどの自信がない限り、ローストビーフを食べる時はスターターは頼まないほうがいいと思う。

  帰りは、せっかくなのでロンドン名物のダブルデッカーバスに乗る。運良く2階席の1番前の席が空いていたので、ハマースミス駅に着くまで窓にかぶりついて景色を眺める。少し時間は掛かるが、街の景色が眺められるので、地下鉄よりもはるかにおすすめである。

  ハマースミス駅にあるスーパーマーケットに立ち寄り、歯ブラシ等の日用品や飲み物、ミニドーナツを購入。セルフレジの使い方に苦戦したが、店員さんが優しく教えてくれた。


個人的には、牛乳が美味しかった。