8時起床。起きてすぐに洗濯機を回し、旅行の準備を整える。
昼食は、ココイチからのデリバリーで「野菜カレー」に豚しゃぶをトッピングしたもの。

シャワーを浴び、身支度を整えて19時過ぎに家を出る。京浜東北線に乗り、上野駅へ。駅ナカの本屋で道中読むための本(姜尚中『続・悩む力』)、コンビニで飲み物を購入してから、満を持して13番線に移動。

20:50に、寝台特急あけぼの号が推進運転(後ろ向き運転)で入線してくる。寝台列車の魅力というのは不思議なもので、特にブルートレインには他にはない風情がある。それは鉄道オタク以外にとっても例外ではなく、老若男女問わず多くの人が車両を眺めたり、触ったり、写真を撮ったりしていた。その歴史や担ってきた役割、ストーリーも含めて、もはやブルートレインは重要文化財だと思う。
推進運転では、一番前方のドアを開けて推進運転士(ブレーキ操作だけが出来る)が前をチェックし、無線で後方の運転室と連絡を取りながら列車を進める。


本日は、B個室寝台ソロ(上段)を利用する。
一通り電車の写真を撮った後、自分の部屋へ。B寝台個室は、開放B寝台と同じ料金の個室であるため、非常に狭い。私は泊まったことがないのでわからないが、いわゆるカプセルホテルと同じような感じらしい。しかし、窓が大きいのでそれほど圧迫感はないし、狭いとは言っても座ったり寝たりするには十分な広さである。
B寝台個室ソロ(上段)

シーツや掛布団、枕、浴衣、ハンガーなどが用意されている。

背もたれをセットすれば、座席としても快適な空間になる。
定刻どおり、21:15に上野駅を出発。車内改札を済ませ、すぐに寝具をセットする。大宮駅に着く頃には、いつでも眠れる状態になった。
説明書きを読めば、誰でも簡単にセットできる。

これで完成。前回はなかったから、2本の落下防止紐はおそらく近年設置したものだろう。

もう10年以上も使われている毛布だ。それもまた、味があって良い。

大宮駅到着時。

ちなみに、個室なのでクラシック音楽放送も行われている(ポップスもある)。

洗面所へ行けば、飲料水も手に入る。
1時間ほど横になったまま本を読んでいたのだが、高崎を発車したあたりで電気を消し、眠ることにする。うつ伏せになって全身をぴったりベッドにくっつけると、列車の揺れが全身に伝わってきて心地良い。これで眠れないという人も多いそうだが、私にとってこの揺れは最高の子守歌である。
