6時起床。午前中は、先輩と一緒に東京ビッグサイトで開催されている「第70回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2010」を観に行く。このショーは、海外を含む全国各地から集まった品物の展示・即売を行っている展覧会で、とにかく多種多様な製品・商品が展示されている。場内が撮影禁止だったために中の写真を載せることは出来ないが、本当にたくさんの魅力的な品物が並んでいた。ちなみに、入場者は基本的に各種のバイヤーだが、申し込みを行えば一般人でも入場は可能だろう。私たちが今回訪れたのは、先輩の担当する家具製造業の組合さんと、今後国からの受託事業で支援することが決まっている植物販売会社が出展しているからである。



  まずは、家具の組合さんのブースへ。開場直後で人が少なかったこともあり、担当者の方が「せっかくだから」と家具の説明をして下さる。何だかんだで展示されているもののほとんど全てについて教えて頂いたのだが、中でも私が一番気になったのは「からくり箪笥」である。一見すると本当に普通の箪笥なのだが、引き出しの奥や裏、壁面の裏などに隠しスペースがあり、貴金属や札束(100万円×10束=1,000万円)、書類などが隠せるようになっている。私はそれがからくり箪笥であるということを知っていても隠し場所が見つけられなかったし、そもそも本来はそうであることにすら気付かないだろう。しかし、もし仮に私がこの箪笥を持っていたら、来る人来る人に「ここに隠しスペースがあるんだよ。すごくない?」と自慢して回ってしまう気がする。まあ、おそらくその心配はないだろうが。なぜなら、ここの家具は高級品ばかりで、確かに素晴らしい質のものばかりだが、値段がニトリやIKEAとは1桁(場合によっては2桁)違うのだ。私のような一般庶民には、おそらく一生手が出ないだろう。



昼食は、組合の方と一緒にビッグサイト内の「香港飲茶楼ル・パルク」にて。


  昼食後、今後支援することになる植物販売会社のブースへ。この会社のメイン商品は「グリーンスティック」という、スティック型の植物種子である。付箋ぐらいの大きさ(ガリガリ君の棒の半分ぐらい)のスティックに各種の花や野菜の種子がついていて、それを土に挿すことで種を植えたことになるのだ。手も汚さず簡単に種まきが出来るし、何より安価でお洒落なので、企業が顧客に配る記念品などに重宝しそうである。事実、私たちが訪れた時にはブースにバイヤーが列を作っていた。そのため、私たちは簡単に挨拶をしただけで、すぐにその場を離れなければならなかった。


  オフィスに戻る時間までに少し余裕があったので、愛媛県の同系組織が出しているブースへ挨拶に伺う。私たちの属する神奈川の場合は、ごく身近に東京という最大の消費地があるが、愛媛などの地方の場合は、売りたいものはあっても売る先がないという状況に置かれているため、こういう展示会に積極的に参加されているのだ。愛媛県は、先日ここでも紹介した「今治タオル」をはじめ多くの魅力的な商品を持っており、認知度が上がればかなり世間に受け入れられるのではないかと思う。担当者の方も大変やる気に満ち溢れていたし、今回の出展でどんな成果が出るのか楽しみである。


  14時半前にオフィスに戻り、溜まっている事業関連の起案を作ったり、セミナーのチラシを印刷したりしているうちに19時を回る。本来水曜日はノー残業デーなのだが、私のチームに関してはそんなことは言っていられないようだ。しかし、もちろん帰宅が遅くなるのはちょっとつらいが、少しでもチームの力になっているのだろうと考えると少し嬉しくもある。


  22時過ぎに帰宅。夕食と入浴を済ませ、すぐにベッドに入る。何だかんだで、あっという間に今週もあと2日を残すのみである。