6時半起床。
今日で娘は7歳になった。おめでとう。そして、ここまで元気に育ってくれてありがとう。
朝食は、昨日「わくわく広場」で買ってきたパンと牛乳。

「サンライズ」という南房総市のパン屋さんの商品である。メインは洋菓子店のようで、菓子パンにも手が込んでいて美味しい。

牛乳は、館山市の須藤牧場のノンホモ・ジャージー牛乳。味は濃いが後味はすっきりしている。

8時半前にホテルをチェックアウトして、鴨川シーワールドへ。開園と同時に入園する。

ディスカバリーガイダンスの受付をしてから、イルカショーを見る。動きが軽快で美しく、想像していた以上に泳ぎのスピードが速い。

続いてはシャチショー。これが凄かった。

まず、シャチがとにかく大きい。ジャンプからの着水時にとんでもない量の水の塊が飛んでくる。前から7列目に座っていた私たちは水しぶきで軽く濡れた程度だったが、5列目くらいまでの人はバケツをひっくり返したような大量の水を浴びていた。

トレーナーさんとの息の合ったパフォーマンスが圧巻である。イルカはまだイメージがあるが、シャチと人間がここまで深い関係性を築いていることに感動を覚えた。

目の前でジャンプするシャチの姿は迫力満点。泳ぐスピードもとてつもなく速いし、全身に力がみなぎっている。「海のギャング」の名にふさわしい圧倒的なオーラに恐れおののくと共に、そんなシャチが人間とショーをしているという事実に驚かされる。ここまで通じ合うのに、トレーナーさんたちはどれほどの努力を重ねてきたのだろう。

本当に素晴らしいショーだった。これだけでも十分に入園料の元は取れると思う。

続いては、ベルーガ(白イルカ)のパフォーマンス。ベルーガの生態について、実演を交えながら学ぶことが出来る。

超音波を発し、その跳ね返りを感知することで周囲の状況を認識しているそうで、実際に目隠しをされた状態で障害物を避けて泳いだり輪っかをくぐったりしていた。また、人間には聞こえない高音域の声でコミュニケーションを取っており、人間の声を認識してその真似をすることも出来ていた。すごい。

近くで見るとかなり大きい。白イルカと呼ばれているが、大きさからクジラに分類されるそうだ。

ショー巡りは一段落し、展示水槽を見て回る。

ハリセンボンがずっと付いてくる。可愛い。

サメはお休みモード。数年前は水槽内にサメを見つけて逃げ出していた娘も、今は興味津々に観察できるようになった。

多分、目が合っている。「なんだこいつ?」と言われているような気がする。

ミズクラゲが美しい。

理屈では生物であると理解しているのだが、感覚的にはどういう仕組みで生きているのか不思議で仕方ない。

黄色いクラゲもいる。綺麗だし、動きが独特でついつい見入ってしまう。

思わず「美味しそう」という感想が思い浮かんでしまうこともある。

こんなに綺麗なイカは初めて見た。顔もとても可愛い。

川魚の展示コーナーもある。イワナたちの泳ぎが日体大並みに揃っている。スイミーを思い出す。

屋外にはウミガメも展示されている。

水中の様子も目の前で見られる。近い。

早めにレストランで昼食。娘は安定のキッズプレート。

妻は千葉県産菜の花と小エビの茸クリームスープパスタ。

私はシャチライス(千葉県産ポークのハヤシソース)。シャチショーが素晴らしかったので。

食事を終え、「水族館まるごとウォッチング」に参加する。水族館の裏側を見せてもらえるイベントである。
停電等に対応するための自家発電機が設置されている。停電で水槽内に酸素を供給できなくなったら大変なことになるため、非常に重要な設備だ。毎月、営業終了後に試運転をしているとのこと。

受変電設備もかなり大きい。東電から買っている高圧電流を、ここで変電して現場へ供給している。

水槽へ酸素を供給する設備。魚たちの命を守る設備である。

水槽やプールの海水はろ過と水温調節をしながら循環させているらしい。失礼ながら、てっきり汚れた水はそのまま海に流しているのかと思っていた。

ろ過タンクはかなり大きい。色を派手な黄色にしているのは何か意図があるのだろうか。

目的は全く異なるが、草地の暗渠排水設備と同じような造りである。

採集用具。魚たちを傷つけないような工夫が凝らされている。

潜水用品も近くで見せてもらえる。

これらを背負って水槽内で掃除など活動するのはかなりの重労働だろう。

怪我や病気になった魚の治療と、稚魚の育成などをする水槽。

稚魚たちが元気に泳ぎ回っている。

飼育員さん用の入口を開け、展示水槽を上から眺める。

最後はベルーガタッチ。ベルーガの頭に触ることが出来る。

頭には脂肪の塊があり、柔らかくてぷるぷるしている。

帰りがけは手を振ってバイバイしてくれた。可愛い。ありがとうございました。

先ほど上から見た展示水槽を見に行ってみる。ウミガメの赤ちゃんが可愛い。

指を近づけると我先にと争いながら突進してくる。赤ちゃんだから外の世界に興味津々なのだろうか。

抜群に可愛い。ずっと見ていられる。

徐々に水槽が大きくなってきた。尾っぽの黄色い魚たちが目を引く。

大阪のおばちゃんみたいなエイがいる。

娘は伊勢海老に興味津々である。「美味しそう」という言葉を何とか飲み込む。

水槽の底から眺められる場所もある。

この角度は新鮮だ。魚たちのお腹が綺麗に見える。

巨大水槽は迫力満点。エイやサメが目の前まで迫ってくる。

ニモ(カクレクマノミ)にも会えた。

娘は実物よりも映像作品(?)に熱中している。手を掲げると寄って来る仕掛けになっている。

外の展示コーナーへ移動する。アザラシがひなたぼっこ中である。

何とも幸せそうな表情。

アシカたちはアクティブに動き回っている。

凛々しい姿勢のひなたぼっこですね。

セイウチが背泳ぎしながら近づいてきてくれる。明らかにこちらの存在を意識している。

水中に浮いたまま寝ている(?)子もいる。こんなに大きな牙があるのに、やたらと可愛らしい。

ペンギンたちはカッコいい。この姿勢の良さを見習いたい。

体毛が見事に水をはじいているのがよく見える。

ちょっとダイエットが必要なのでは?という子もいて可愛い。

アシカショーを見学する。派手さはないが、愛らしさ全開で見ていて微笑ましい。

可愛らしい芸だが、地味に高度な身体能力を求められるやつだろう。

続いては「イルカコミュニケーションタイム」。イルカにサインを出して芸をさせることの出来るイベントで、妻と娘が参加(私は写真係)。

事前に習ったサインをしっかりと出し、イルカもきちんと指示に応えてくれた。

妻の指示もきちんと伝わったようである。

そんな様子を動画で撮りながらまったり眺めていたら、妻の指示でジャンプしたイルカが私の目の前で着水し、頭から海水を浴びることになった。そういう指示を出したのでは…。

コミュニケーションタイムはショーの合間の時間を使って行われているのだが、その間も他のイルカたちは芸の練習に勤しんでいる。

イルカに限らず、みんな楽しいショーを実現するために日々努力を重ねているのだろう。

イルカプールのすぐ近くにペリカンたちが展示されている。2種類のペリカンがいるのだが、みんな仲良しで時折ちょっかいを出し合っており、微笑ましい。

もう一度イルカショーを見てから、最後の参加型イベント「イルカにタッチ」に参加する。こんなに間近でイルカを見るのは初めてだったので、とてもワクワクした。先ほどのベルーガとは肌の質感が違い、しっかり硬い。

古き良き遊園地コーナーへ行ってみる。

100系新幹線の乗り物がある。私の大好きな車両である。懐かしい。

娘がふわふわランド(トランポリン的な遊具スペース)で遊んでいる間、妻と私は少し休憩。

水が出るタイプのアトラクションがあり、娘が大喜びで噴射していた。

私は懐かしのワニワニパニックに挑戦。小学生の頃に大好きで、お小遣いをこれにつぎ込んでいた時期もあった。

娘の希望でアシカショーをおかわり。今回のアシカ君はトレーナーさんのことが好きすぎて、隙を見つけては何度もキスをしていた。

前回のショーとは一部内容も異なり、お笑い要素もあってとても楽しかった。

やっぱりすごい身体能力だ。

閉園時間も近づいて来たので、最後にお土産代わりの「シャチくじ」に挑戦。

5等のぬいぐるみをゲットした。シャチショーに感動した私としては、シャチのぬいぐるみを持ち帰れるのは嬉しい。

娘も大満足だったようである。私もまた来たい。

車で内房まで戻り、君津IC近くの道の駅「房総四季の蔵」で休憩。もう一度温泉に入りたいという娘と妻は日帰り入浴へ、私はお土産を買ってから車で少し仮眠を取る。

夕食は、温泉施設の隣にある回転寿司「丸藤」で。2夜連続のお寿司だが、誕生日なので娘の仰せのままに。
娘はいきなりミニいくら丼。確かに美味しそうだ。

妻と私は地魚3点盛りから始める。目鯛、ハマチ、ブリ。内房でブリが獲れるとは知らなかった。

赤貝。久しぶりに食べたが、美味しい。

ふぐ皮ポン酢。本来はお酒を飲みながらちびちび食べるものだが、ついつい大量に口に入れてしまう。

クジラの竜田揚げ。久しぶりに鯨を食べた。ぎゅっと引き締まった赤身が美味しい。

カンパチ。私が注文したのを聞いた娘が目を輝かせ、自分の分も注文していた。マグロやサーモンだけでなく、他の魚にも興味が広がってきている。

ホッキ貝。東京湾というとホッキ貝のイメージがある。

最後は梅しそ巻きで〆る。何となくで入ったお店だったが、お寿司は美味しいし、職人さんたちも優しく、子ども連れでもリラックスして食事ができるお店だった。ありがとうございました。

20時過ぎに帰宅。懸念していたアクアラインの渋滞もなく、君津から1時間も掛からなかった。

入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。娘はニコニコで布団に入っていった。7歳の誕生日は良い1日になっただろうか。
日付が変わる頃に就寝。
