6時半起床。10時時間寝たのが功を奏し、体調は回復傾向にあるような気がする。
朝食は無調整豆乳とトマトジュース、蜂蜜入り豆乳ヨーグルト。
喉の痛みと倦怠感を吹き飛ばすため、ロキソニンを飲む。実際の効果はわからないが、ロキソニンを飲んでいるから大丈夫と思えることに意味がある。心のお守りのようなものである。
娘を見送ってから家を出る。今日から1泊2日の福島・いわき出張である。
品川08:43発の常磐線特急ひたち5号に乗る。

しあわせの風ふくしまデスティネーションキャンペーンなるものが4月1日から始まるそうだ。調べてみたが、様々な観光イベントや臨時列車などが盛り沢山のようである。

ひたち号では車内販売が健在である。珈琲の温度はどう考えても熱すぎるが、美味しい。

今回の出張は天候に恵まれそうである。

偕楽園を通過。体調次第だが、明日帰りに寄ってみようか。

泉駅で下車。

駅前から小名浜方面のバスに乗る。

小名浜の中心地からもう少し奥まで行ったところにある「鮨兼」で昼食。気さくな大将と朗らかな女将さんが2人で切り盛りするお店である。

ランチの地魚おまかせセットを頂く。お寿司は大将が握り、副菜は女将さんの手作りである。秋田出身の女将さんが作る「なた漬け」が特に美味しい。大将はこれさえあれば何杯でもお酒が飲めるそうだ。私は下戸だが、何となくわかるような気がする。

地魚の握りは今朝水揚げされた魚で構成されており、大将が漁港で直接買い付けてくるそうだ。これが驚くほど美味しい。白身魚それぞれに味の特徴がしっかりあって、食べるたびに新鮮な感動がある。

魚やお寿司の話題から始まり、お店の歴史、小名浜という町の特徴、震災の時の話など、興味深い話をたくさん聞かせて頂いた。次は5~6月、メヒカリのお寿司が食べられる時期に来たい。
いわきサンシャインマラソンでお店の前の道が通行止めになるため、明後日のランチはお客さんが来られないそうだ。「まいっちゃうよな」と笑う大将と、「毎年この日はもう暇だから、店の前に出て応援するくらいしかないんだわ」という女将さんの前向きさがとても魅力的だった。

腹ごなしにいわきマリンタワーまで歩く。

昨年来た時は強風で屋上のスカイデッキは閉鎖されていたが、今年は上ることが出来た。

小名浜の中心市街地。大将が買い付けに行っている漁港はどのあたりなのだろう。

東日本大震災の時は、この浜からも津波が押し寄せたそうだ。「鮨兼」のあたりは海抜4.4mくらいだったが、津波がドアを押し破って1階に押し寄せた。大将と女将さんは2階に避難していたので無事だったが、1階を復旧するのにかなりの費用が掛かったそうだ。

下りは海のお勉強をしながら階段を下りる。

先ほど大将に教えて頂いた地魚の獲り方が紹介されている。網漁といってもかなりの種類がある。

小名浜での魚のせりは、蛸(壺漁)、1本釣り、網の順番で行われるそうだ。

今回はあんこう鍋チャンスはなさそうである。

関係機関の方にマリンタワーまで迎えに来て頂き、お仕事へ。

終了後、湯本にある今日の宿泊先「岩惣」まで送って頂く。昨年と同じ宿である。

和室に泊まれるのが嬉しい。

部屋に荷物を置き、すぐに外へ出て温泉街を歩く。

魚屋さん直営の食事処「海幸」で夕食。

「今日のおすすめ」がかなり魅力的である。

お通しはマグロとカツオのあら煮。

お刺身盛り合わせ。1人前でこの量である。

メヒカリの唐揚げ。ふわふわである。

メヒカリの塩焼き。唐揚げは一般的だが、塩焼きは珍しいのではないだろうか。魚そのものの味がわかりやすいのはこっちかな。

〆は梅おにぎり。

食事を終え、湯本駅までお散歩。

駅売店のお土産コーナーと、駅前にあるご当地コンビニで買い物をしてから宿へ戻る。

温泉に入る。私がこの宿をリピートした理由はふたつ。ひとつは源泉かけ流しのこの温泉、もうひとつは明日の朝食である。

大浴場は貸切状態。硫黄の香りに包まれながらのんびり湯浴みを楽しむ。

部屋へ戻っておやつタイム。

福島の伝統菓子「ゆべし」を食べる。昨年来た時に何となく買って食べてみてハマった一品である。

布団に横になり、プライムビデオで『FBI:インターナショナル』を見る。出張の時にしか見ないので1ヵ月以上振りだが、やはり面白い。
23時過ぎに就寝。
