7時起床。今日は年に1回の大規模なセミナーのため、緊張して目覚ましが鳴る前に目が覚めた。最近では、本当に珍しいことだ。
午前中は、最終準備と打ち合わせ。この打ち合わせが、また何とも雰囲気の悪いものだった。出来上がったプランに文句ばかり言う人がいて、いきなり出鼻をくじかれたのだ。しかも、その言い方が非常に批判的で、周囲の気分を一気に萎えさせるものだった。これから自分がする発言がその場の空気をどう変化させるのか、その変化が本番直前のタイミングでどのような効果を持つのか。そういうことを少しでも考えられる頭があれば、仮に発言するにしても、言い方や言うタイミングに気を遣えるはずだろう。
午後からのセミナーは、講演、事例発表、懇親会と、あっという間に時間が過ぎて行った。受付で金銭管理をし、事例発表では私の担当する組織の代表の方が出るのでプロジェクターの操作をし、懇親会では来て下さった担当先の方々に挨拶をして周り…と、とにかく動き回った。何を指標としてこのセミナーの成功/失敗を判断するかは難しいところだが、少なくとも、出席者の皆さんから満足の声を数多く頂けたことと、事例発表の方からもやって良かったとのお言葉を頂けたので、私個人としてはそれなりに満足している。ただ、もう少し広い目で見た時には、今回は失敗だと判断する材料が数多く存在することも否定できない。
内部的な問題を言えば、午前中の打ち合わせの件もそうだが、とにかくコミュニケーション不足が目立った。主担当者は、「忙しいみんなに負担を掛けないように」と出来るだけ自分で多くのことを手掛けようとしたのだが、その周りは逆に疎外感を感じ、いつの間にか両者の間に溝が出来ていた。どちらが悪いというわけではない。敢えていえば、どちらも悪いのだ。そして、そんな両者の間であたふたしていた私たち下っ端も、その問題解決のための有効な手を打つことが出来なかったという点で、悪いのだ。その点、昨年度のこのセミナーを担当した隣の部署は、直前までバタバタと右往左往しながらも、全員で取り組んでいる一体感があり、その結果きちんと成功を収めていた。今回学んだことは、集団で何かに取り組む際には、作業の合理性だけでなく、場合によってはそれ以上に、構成員全員がいかに主体的に取り組める環境を用意するかが大切である、ということだった。
終了後、中堅層の先輩方と若手とで打ち上げ。久しぶりに一緒に飲む方が多かったので、楽しくて最後の最後まで残り、終電で帰ることとなった。しかも、帰りの電車で先輩と話をしていたら本郷台を乗り過ごしてしまい、大船駅から歩くこととなった。そのため、帰宅は1時半前。さすがに、ちょっとつらい。

「当駅発の電車は全て終了しました」というアナウンスが流れる大船駅。
