8時起床。昨日に引き続き、祖母の作ってくれた朝食を食べ、野菜ジュースを飲む。やはり、きちんと朝食をとると身体の調子が良いような気がする。

  パソコンの使い方を、祖母にレクチャーする。母の意向としては、携帯電話を持たない祖母が私たちとこまめに連絡が取れるよう、メールのやり方を覚えて欲しいようなのだが、祖母の興味はどちらかというとインターネットに向いている。色々なものをGoogleで検索しては驚き、特に画像検索で好きな画家の絵がこれでもかと出て来た時はとても喜んでいた。おかげでメールの使い方を覚えてくれたかどうかは定かではないが、パソコンとの付き合いを長く続けるためには、まず好きなものから覚えていったほうがいいのだろうと思う。

  11時過ぎに祖母、母、私の3人で家を出て、あべの橋(天王寺)へ。

  近鉄百貨店の10階に入っている日本料理屋「花外楼」で昼食。大阪北浜に本店を構える老舗の料亭の支店で、11時半過ぎに着いたにも関わらず、お店に入るまでに1時間近く待たされた。しかし、その分料理は1品1品に手間が掛けられていて味も美味しく、食べていて幸せな気持ちになった。

  本屋によって祖母のパソコンマニュアル本を買ってから、天王寺駅前で解散。祖母は家へ帰り、母は一足早く新幹線で埼玉へ戻り、私はもう少しだけ観光を楽しむべく、JR線で大阪へ向かう。

  リニューアル後の大阪駅へ来るのはこれが2度目だが、やはり違和感がある。綺麗だし移動もしやすくなっているのだが、デザインが京都駅とほとんど一緒なのだ。このデザインは京都駅には似合うが、大阪っぽくはないと思う。古いままが良かったなどと反動的なことを言うつもりはない。ただ、大阪駅ならではのデザインを考えても良かったのではないだろうか。

  大阪駅を出て阪急線方面に向かって歩くと、急に目の前に大きなヨドバシカメラの建物が姿を現す。巨大過ぎて、気味が悪い。再び反動的な発言をすることになるが、大阪駅前の一等地にこんなもの建たせちゃいけないと思う。東京や名古屋、札幌、福岡ならわかる。でも、ここは大阪だ。うまく言葉に出来ないが、大阪だけはこういうことをしちゃいけないと思うのだが。

  阪急梅田駅で、名物の3線同時発車を眺める。阪急線は、大阪から京都、宝塚、神戸に向けて走っており、10分毎にそれぞれの路線の優等列車が同時に発車し、3線が分岐する十三駅まで並走する。これは、三複線(6本の線路が並ぶ)という路線配置がなされているからこそ出来る芸当であり、その迫力はなかなかのものである。


梅田駅のホームの数もすごい。この手前にもまだ2本の線路が敷かれている。


左から特急新開地行き、急行宝塚行き、特急河原町行きが、同時に発車していく。

  河原町行き特急に乗り、京都へ出る。終点の河原町駅から四条大橋に出て、鴨川沿いを歩いて三条大橋へ向かう。ベタなルートだが、ここを通ると京都に来たなという感じがする。


三条大橋に到着。

  京阪電鉄の三条駅地下改札近くにある粉もの屋「風の家」で、お好み焼きとたこ焼きを食べる。以前からよく来ているお店で、このブログでも何度か登場している。ここのメニューには特にこれといった特徴がないのだが、そのシンプルさが逆に魅力的なのだ。そのため、京都に来るとなぜか立ち寄りたくなるし、今日に至ってはわざわざこのお店に来るためだけに京都へ出て来たようなものである。

  三条駅から京阪電車に乗り、門真市で大阪モノレールに乗り換えて大阪伊丹空港へ。伊丹20時20分発のJAL138便に乗り、羽田へ戻る。飛行機では、ほとんどの時間を寝て過ごした。

  22時過ぎに埼玉の実家へ戻り、「絹笠」のとん蝶と「551蓬莱」の豚まんを食べる。大阪土産といえば、この2つが鉄板だ。

  明日出掛ける服がないので、急いで洗濯をして、近所のコインランドリーで乾燥機に掛ける。深夜のコインランドリーは閑散としていて、何とも言えない雰囲気が漂っていた。こういう雰囲気は、案外嫌いではない。


バナナオレを飲みながら待つ。

  帰宅は0時過ぎ。明日も朝から出掛けるので、急いで布団に入る。