日帰りで盛岡へ行ってきた。
南海キャンディーズの山ちゃんのトークライブ『山里亮太の140』盛岡公演を観るためだ。このライブは全国各地で行われているのだが、何とか苦労してチケットを取れたのがこの盛岡公演だった。私は山里亮太という芸人が好きだ。TBSラジオ『山里亮太の不毛な議論』を毎週楽しみにしている。彼はラジオではリスナーから「ボス」と呼ばれている。その由来はググればすぐに出てくる。
『山里亮太の140』は、ボスがTwitterでの過去のつぶやきについて、その背後にどんな事件や本音が隠されているのかを完全オフレコで語るトークライブだ。参加者は、会場を出るときには魔法に掛かって話の内容は忘れてしまう。だから、ボスはトークにブレーキを掛けない。その魔法が効かなくなってしまったら、このトークライブは成立しない。
ライブの所要時間は3時間。当初の予定は1時間45分だったが、終わってみたら3時間経っていた。魔法のせいで内容は忘れてしまったが、涙を流して笑ったことだけはよく覚えている。3時間笑いっぱなしだったにも関わらず、会場を出るときには身体がすっきり軽くなっていた。不思議な爽快感。カタルシス。
山里亮太は天才だ。『天才はあきらめた』という本を出し、バカ売れしている(当然私も持っている)が、あきらめるも何も、すでに天才だ。恨みつらみを努力のエネルギーに変換して突き進む天才。かつてはそのストイック過ぎる姿勢と持ち前の性格の悪さからコンビ解散、芸人引退の危機に追い込まれたこともあったが、相方と1人の人間として向き合ったことで漫才の真の楽しさを知った。今となっては、右手に恨みつらみを記録しているデスノート、左手に超強力なお笑いモンスターである相方、背後にはWAONこと妻・蒼井優と最強のリスナー陣を引き連れている。天才がとんでもない武装をしているのだ。面白くないわけがない。


【関連項目】
・盛岡散策(北上川沿い)
https://twitter.com/tomonobumatsuda/status/1180667305706934272
・盛岡で食べたもの(回転ずし、盛岡じゃじゃ麺)
https://twitter.com/tomonobumatsuda/status/1180657078404182021
https://twitter.com/tomonobumatsuda/status/1180678251250774016
